Xactiの業務用ウェアラブルカメラ「CX-WE100」は頑丈で軽量、手ブレ補正機能を搭載!遠隔支援・遠隔臨場で大活躍のウェアラブルカメラを触ってみた

土木・建設現場の進捗管理などで導入される「ウェアラブルカメラ」ですが、コンパクト・軽量化が進み映像も綺麗です。今では「遠隔臨場」や「災害現場の支援連携」といった場面でも活用されています。

今回はXactiの業務用ウェアラブルカメラ「CX-WE100」に触れる機会があったので、手にとってチェックしてみました。
CX-WE100 がどのような特長を持ったウェアラブルカメラなのか、この記事で知っていただくことができます。

Xacti 業務用ウェアラブルカメラ CX-WE100/WE110

本体は丈夫で過酷な使用環境に耐えうる外装

CX-WE100の本体は、さすが土木・建設現場で利用されることを想定されているため、強固で丈夫な外装です。メーカーによると、防水・防塵構造で-5℃~50℃の環境でも耐えうる仕様とのことです。

CX-WE100  ※ヘルメットマウント(AX-HM250)付き

カメラ本体のコアとなる部分を守るように硬い樹脂カバーの外装が加えられ、二層構造になっています。
少々何かに当てたとしてもコアの部分には影響が出にくそうです。

CX-WE100 丈夫な樹脂カバーが加えられた二層構造

ヘルメットなどに取り付けてもズレない軽量さ

硬い外装や見た目から少し重い印象がありましたが、本体の重量はメーカー仕様で約140g(ケーブル込み)とのこと。
写真では、別途オプションである着脱式のヘルメットマウント(AX-HM250)を繋げている状態ですが、このアクセサリの重量もたった55g程度、ヘルメットに装着した場合でもトータル200g以下なのでかなり軽量で重さは感じにくいと思います。

CX-WE100 ヘルメットマウントを装着しても、総重量は200g未満と軽量

ヘルメットマウントアクセサリは着脱式で簡単にカメラ部だけを取り外すことができます。
アクセサリは着脱式以外に固定式もありますので、必要に応じて使い分けることが可能です。

CX-WE100 ヘルメットマウントの赤いレバーを押して着脱

ヘルメットに装着する部分(ヘルメットに挟み込む部分)は、ヘルメットから外れることが無いように、ラバー材質になっています。

1230万画素、広角185°の画角で手ブレ補正


土木・建設現場、遠隔臨場での利用などが想定されるウェアラブルカメラは、カメラ自体が動くことが前提となりますので、手ブレ補正の機能は強力です「エクスタビライザ TM」という独自の画像処理技術が採用されているので、大きな映像の揺れを電子的に補正して出力してくれます。

アプリで簡単に遠隔接続

接続にはPC(Windows)とスマートフォンアプリ(Android/iOS 対応)を導入し、認証を通すことで簡単に接続できます。

XactiViewerアプリのwindows画面表示

PCアプリの画面(Windows画面)

XactiViewerのスマートフォンアプリ(iOS)表示

スマートフォンアプリ(iPhone 12 を仕様したスマートフォンの映像)

写真でも判別できますが、かなり高精細な映像をリモートで送ることができます。
PC・スマートフォンの双方にアプリ「XactiViewer」をインストールして、互いを認証で紐づければ簡単に使用することができました。(使用準備 5分程度)
遠隔通信アプリは、確認したところZoomやTeams、Google Meetが利用可能な模様です。(要件によって変わる可能性があります)

今回はカメラが1台しかなかったため試していませんが、2台など複数のウェアラブルカメラの映像を一つのPCアプリに送ることができ、その映像を遠隔通信アプリに送ることができそうです。

ウェアラブルカメラの性能に驚き

遠隔臨場で使用されるような業務用ウェアラブルカメラは、なかなか一般の店舗でお目にかかることが無く、今回現物を体感できたことは非常に貴重な体験でした。是非、導入の検討材料にしていただければ幸いです。

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